人材育成事業

〜システム開発〜事業化までのプロセス

①知的資産経営報告書の作成

「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで企業の競争力の源泉となるものです(14)。本計画 を実現するにあたって、ノウハウを正しく把握して、不足している部分にあたっては、外部専門家からの助言等も得ながら補強してゆく。会社の知的資源を「見 える化」するためにも、知的資産経営報告書を作成し、知的経営資源を明確に把握する作業を実施する。

②システム設計

本計画の目的である「いつでも、何処でも、誰でも、低価格で、本物を」を実現する手段として、コンピュータを利用したシステムを開発・構築することが必要 である。本計画のこの目的を実現することができる、システムを開発者同士で外部設計(インターフェースの設計)や内部設計(機能を実現させるための仕組 み)などを行ってゆく。この作業は、当社内のシステム開発担当と、外部のソフトウェア開発会社と、コンサルタントが連携して行ってゆく。

③システム開発(コーディング)

 設計書に基づき、本計画に必要となる管理システムをプログラミング言語を用いて、コンピュータが処理可能な形式のプログラム(ソースコード)を記述する というコーディング作業を実施する。②の工程で作成した仕様書・設計書などに基づいて、コンピュータが解釈可能なコードとして記述していく。コーディング の品質は、ソフトウェアの開発者しかわからない専門的な知識がなければわからない。ソースコードが複雑な場合、ソースコードに書かれた変数名やメソッド名 の意味が分からない場合、そのソースコードをメンテナンスする事は困難。結局は、新しくコーディングしなおすことになる。ソースコードの品質は、バグの発 生の頻度及びバグの発生した場合の回復までの時間に大きな影響を与える。

「見やすさ」「ネーミングの分かりやすさ」「機能はひとつに」という基準でソースコードを自社でチェックしていく。

④システム運用テスト

 本番前に、バグを排除するためにテストを実施し、問題があれば修正する。実際の業務に即した利用の仕方をしてみて問題なく動作するか、開発したシステム が仕様を充たしているかどうかテスト確認する。納品を受諾するかどうかを判定する受け入れテストであるが、担当者がシステムの操作に習熟する研修という側 面もある。運用テストでは、操作に対する応答時間や単位時間当たりの処理性能を計測し定量的な目的を達成するものになっているかを確認する。
 システム運用テストは、当社の人間で実施し、問題点が発見されたならば、外部ソフトウェア
会社と協議して解決する。 

⑤サービス運用(本番稼動)

本計画の本倍運用開始にあたっては、バグや問題点、負荷に対するシステムの耐久力などを把握しながら、トラブルが万が一発生した場合でも迅速に対応できるようにサポート体制を構築する。

⑥業務内容分析

本 計画の目標としている「いつでも、何処でも、誰でも、低価格で、本物を」を実現するために、システムを利用しない場合に、どのような手順が発生し、操作に 対する応答時間や単位時間あたりの業務処理量を定量的に測定する。マニュアル化・標準化するために業務内容を分析し、ドキュメントを作成する。

⑧広告宣伝

 携帯アプリを利用した本件事業の実施の仕組みを中国において告知するために広告を実施する。

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